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アルザスワイン


アルザスおすすめワイナリー(おすすめ度順)

マルセル・ダイス Marcel Deiss

マルセル・ダイス 設立 1947年
所在地 15 Route du Vin 68750 Bergheim
村 / 地区 ベルグハイム
Tel +33 (0)3 89 73 63 37
公式サイト https://www.marceldeiss.com/
日本輸入元・販売元 ヌーヴェル・セレクション、エノテカ
グラン・クリュ アルテンベルグ・ド・ベルグハイム(Altenberg de Bergheim)、シュナンブール(Schoenenbourg)、マンブール(Mambourg)
アルザスワイナリーの先頭をひた走るマルセルダイス。長年、品種名のワインしかなかったアルザスで、「テロワール」のワインや「プルミエ・クリュ」のワインを推進し、AOC法まで変えてしまったワイナリー。かつてあった農業の形に立ち戻るべく、混植混醸とビオディナミ(1997年ECOCERT認証、2007年demeter認証)を手段として用いています。ワインには、アルザスの土壌の強烈な個性が表現されており、複雑で濃厚な味わいが楽しめます。

ヴァインバック Weinbach

ヴァインバック 栽培開始 1612年
所在地 25 route du Vin 68240 Kaysersberg
村 / 地区 カイゼルスベルグ
Tel +33 (0)3 89 47 13 21
公式サイト http://www.domaineweinbach.com/
日本輸入元・販売元 ファインズ
グラン・クリュ シュロスベルグ(Schlossberg)、フュルスタンテュム(Furstentum)、マンブール(Mambourg)
ドメーヌが所有する、石垣で囲まれた区画「クロ・デ・キャプサン」は、890年頃の文献に登場する歴史ある畑。小川が流れる場所に畑があったことから、1612年にカプチン派修道僧により「ヴァインバック」と名付けられ、1898年に現在のファレール家の所有となりました。1998年から一部ビオディナミを導入し、2005年から全面実施しています。「美しく高貴な女性」と形容するのにぴったりの、きれいなワイン。

ポール・ブランク  Paul Blanck

ポール・ブランク 栽培開始 1610年
所在地 32 Grand'Rue 68240 Kientzheim
村 / 地区 キエンツハイム
Tel +33 (0)3 89 78 23 56
公式サイト http://www.blanck.com/
日本輸入元・販売元 アルカン
グラン・クリュ シュロスベルグ(Schlossberg)、フルシュタンタム(Furstentum)、マンブール(Mambourg)、ソメルベルグ(Sommerberg)、ヴィネック・シュロスベルグ(Wineck-Schlossberg)
1610年、アルザスに入植しぶどう栽培をはじめたブランク家。20世紀初頭に今の会社を設立したポール・ブランクは、1927年には既に、今のシュロスベルグの地に区画を設け、品質を保つためのルールを設定していました。長年の努力の末、この畑が1975年にアルザス・グラン・クリュ第一号を獲得します。現在は、全耕作面積36haの3分の1がグラン・クリュ、3分の1がリュー・ディ、3分の1が平野となっています。1989年から、化学肥料や除草剤類は一切使用せずに、「テロワールの持つ力を最大限に引き出したワイン造り」に注力しています。

ツィント・ウンブレヒト  Zind-Humbrecht

ツィント・ウンブレヒト 栽培開始 1620年
所在地 4 route de Colmar 68230 Turckheim
村 / 地区 チュルクハイム
Tel +33 (0)3 89 27 02 05
公式サイト https://www.zindhumbrecht.fr/
日本輸入元・販売元 リカー、エノテカ
グラン・クリュ ランゲン(Rangen)、ゴルデール(Goldert)、ヘングスト(Hengst)、ブラント(Brand)、ソンメルベルグ
1620年から、アルザスでぶどう栽培とワイン造りをてがけてきた由緒ある家柄。ビオディナミ農法を導入した40haの自社畑を有します。12代目当主のオリヴィエ・ウンブレヒトは、世界で最難関と言われるワイン資格「マスター・オブ・ワイン」を1989年にフランス人として初めて取得しました。極限まで品質を追求したワイン造りで、アルザスが誇るテロワールとぶどう品種の個性がありのままに表現された、芳醇で凝縮した味わいのワインを生み出しています。

ジョスメイヤー  JOSMEYER

ジョスメイヤー 設立 1854
所在地 76 rue Clémenceau 68920 Wintzenheim
村 / 地区 ヴィンツェンハイム
Tel +33 (0)3 89 27 91 90
公式サイト http://www.josmeyer.com/
日本輸入元・販売元 金井事務所、シミズ
グラン・クリュ ヘングスト(Hengst)、ブラント(Brand)
化学肥料を全く使用しない有機農法、テロワール本来の性質や月と太陽の動きなどを基にするビオディナミをいち早く取り入れ、ワイン界の先鋭となりました。樹齢100年以上の木からできた大きな木樽で醸造を行っています。ワインと芸術の融合も試み、1987年からラベルに現代アーティストの作品を採用しています。現在は、料理と一緒に楽しむことに焦点を合わせたワイン造りを進めており、上品な香りと味わいのワインが魅力です。美食と芸術の土地アルザスを体現する生産者です。

マルク・クライデンヴァイス  Marc Kreydenweiss

マルク・クライデンヴァイス 設立 1850
所在地 12 rue Deharbe 67140 Andlau
村 / 地区 アンドロー
Tel +33 (0)3 88 08 95 83
公式サイト http://www.kreydenweiss.com/
日本輸入元・販売元 エノテカ、テラヴェール
グラン・クリュ カステルベルグ(Kasterberg)、ヴィーベルスベルグ(Wiebelsberv)、メンヒベルグ(Moenchberg)
アンドロー修道院のぶどう畑の一部を引き継ぎ、ぶどう栽培をするようになって300年。1850年に、この地で初めてワイン醸造を始めました。1984年、畑ごとの個性をより際立たせることを目的に有機栽培を導入、収量を大幅に落としました。1989年には、アルザスでいち早くビオディナミを導入しました。アンドロー周辺の入り組んでいて複雑な地形を生かし、14種類のテロワールからなるワインを作っています。毎年変わるラベルは、有名無名の画家たちにワインを飲んでもらい、描いてもらっています。エチケットに表現されるような、個性豊かなワイン。

シュルンベルジェ  Schlumberger

シュルンベルジェ 設立 1810
所在地 3 rue des Cours Populaires 68500 Guebwiller
村 / 地区 ゲブヴィレー
Tel +33 (0)3 89 74 27 00
公式サイト https://www.domaines-schlumberger.fr/
日本輸入元・販売元 ヴァン・クロス
グラン・クリュ キテルレ(Kitterlé)、ケスレー(Kessler)、サエリング(Saering)、スピーゲル(Spiegel)
アルザス最大の生産者。アルザスで最も広い面積の自社畑130haを、全て有機農業(一部はビオディナミ)で栽培しています。その約半分はグラン・クリュ。先祖代々受け継いできた作業しにくい急斜面でのブドウ栽培に、たくさんの人の手と馬の力を借りています。フレッシュさ、豊かな酸味、かすかな渋味、程良い重量感のあるワインです。

トリンバック Trimbach

トリンバック 設立 1626
所在地 15 route de Bergheim 68150 Ribeauvillé
村 / 地区 リボーヴィレ
Tel +33 (0)3 89 73 60 30
公式サイト http://www.maison-trimbach.com/
日本輸入元・販売元 エノテカ
グラン・クリュ ガイスベルグ(Geisberg)、オステルベルグ(Osterberg)、シュロスベルグ(Schlosberg)
1626年にリクヴィルでぶどうの栽培を始めたトリンバック家が、現在のリボヴィレに移り、ワイン醸造業者として名声を博すようになったのは19世紀末。トリンバックの自社畑の3分の1は特級畑ですが、キュヴェの名前の方が有名であるため、ラベルには表示しない方針をとっています。全耕作面積の半分をリースリングが占める、世界トップクラスのリースリングマスターです。中でも、年間生産本数わずか7,000本という希少な最高級白ワイン、アルザスのロマネコンティ、「クロ・サンチューヌ」は逸品。バランス、ピュアさ、一貫性、果実味、酸味、ミネラル感を大切にしたワインを作っています。
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