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オーケーニグスブール Haut-Koenigsbourg

オーケーニグスブール城

ヴェルサイユ宮殿、エッフェル塔に次いで、フランスの観光名所とされる建築物。標高757mの岩山にそびえる中世12世紀の砦。アルザス平原が見渡せます。

砦の内部には、チャペル、皇帝の部屋、饗宴の間があり、当時の武器(大砲など)も展示中。 17世紀30年戦争の際にスウェーデン人によって放火され消失してしまった建物を、20世紀初頭ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が再建しました。 ジャン・ルノワール監督の仏映画『大いなる幻影』のロケ地となった場所です。

オーケーニグスブール城

北側見張り塔
お城はこちら側から登っていきます。大きさは1.5haにも及び、バラ色の砂岩でできた壮大な歴史的建造物です。

城館

中庭城館
中庭には当時のままの貯水庫や台所が残ります。塔の窓の鉄柵はストラスブール装飾博物館のコピーです。後ろ側には、天守閣が聳え立ちます。

オーケーニグスブール城

大城砦からの景色
砲座のある台から眺めた景色です。ヴォージュ地方やアルザス平野のすばらしい眺めが満喫できる他、高さ12mの主塔を眺める絶好の写真スポットです。

皇帝カイゼルの部屋

皇帝カイゼルの部屋
皇帝の鷲の印と神聖ローマ帝国や周辺地域の紋章が天井に描かれます。レオ・シュヌグ作の壁画は、当時の戦いのシーンを再現しています。シャンデリアは聖ユベールの狩猟シーンです。

皇帝の間

皇帝の間
皇帝の間の見事な陶器のストーブです。隣には、ウィルヘルム2世が年に1度アルザスを訪れた際に座ったとされるイスが保存されています。

武器の間

武器の間
矛槍、剣、大弓、甲冑などが保存されています。当時は、貴族、騎士の他、農民も戦争に借り出されていました。

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