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エコミュゼ・ダルザス Écomusée d'Alsace

エコミュゼ

                         Copyright©Ecomusée d'Alsace

エコミュゼ(Écomusée)とは、エコロジー(生態学)とミュゼ(博物館)とをつなぎ合わせた造語。
その地域で受け継がれてきた自然や文化、生活様式などの環境を、研究・保存・展示・活用していくオープン式の博物館。
展示資料をそのまま保存し、住民自身が参加して運営している従来の博物館とは少し違ったコンセプトの博物館です。

エコミュゼは、フランス各地に50ほどあるらしいですが、エコミュゼ・ダルザス(Écomusée d’Alsace)はフランス最大、ヨーロッパ最大規模のものです!

~エコミュゼ情報~
住所:Chemin du Grosswald, 68190 Ungersheim, France
料金:大人16.5ユーロ、子供11ユーロ
開館時間:10:00-18:00。(開館時間は時期によるので公式サイトリンクでご確認ください。)

エコミュゼ 観光スポット

木組みの家

木組みの家々
エコミュゼ・ダルザスの起源は、1971年。アルザスの非営利団体が、アルザスにあった農業家屋の保存に乗り出し、その移築、公開を実現させました。アルザス全域から木組みの家や建造物を、そのまま解体して持ってきて再建しています。

水車

水車
民家、田、果樹園、雑木林、森、小川、水車小屋、などをそのまま利用していて、まるで昔ながらの一つの村がそのままそこにあるよう。生きた形での生活文化の学習ができる場所です。水車小屋の川沿いでは、よくショーや川下りが行われます。

実演

実演
館内の様々な場所で、展示だけでなく、昔ながらの生活を説明するための実演を行っています。かつての職人や農家の人々が着ていたような昔の衣装を着た、村人たちに出会えます。昔のアルザスの村にタイムスリップしてしまったかのようです。

農家

農家
農家では、豚やロバやガチョウを実際に飼育しています。作られた農作物は、そのまま提供されたり、食堂の食材になったりしています。

学校

学校
昔の小学校の様子をありのままに残しています。ドイツとフランスの領土争いにまきこまれ、使用言語を突然変えられるという衝撃的な実話「最後の授業」の舞台はアルザス。その光景が目の前に広がります。

体験

体験
焼かれたパンをその場で買ったり、時期によっては、子供にクッキーを焼かせてもらったり、お酒を飲ませてもらったり、陶器作りをしたり、実際に参加できるイベントもあります。

おすすめのホテル

エコミュゼロッジ

ロッジ・ドゥ・レコミュゼ(Loges de l'Ecomusée)
エコミュゼの敷地内にあるホテルロッジ。木組みの家々に泊まれます。アルザス料理のレストランも併設されています。星の王子様のテーマパークに行くのにも便利です。キッチン付きステュディオもあり。(詳細・予約はこちら)

~エコミュゼ情報~
住所:Chemin du Grosswald, 68190 Ungersheim, France
料金:大人16.5ユーロ、子供11ユーロ
開館時間:10:00-18:00。開館時間は時期によるので公式サイトでご確認ください。

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