ドイツで最も美しい古都のひとつハイデルベルクは、有名な観光都市です。ネッカー川に架かるアルテ・ブリュッケ、大樽のワインで有名なハイデルベルク城、ユニークな壁画のあるハイデルベルグ大学、ドイツで最も長い歩行者天国と買い物通りなど見所満載です。
(写真)ハイデルベルグ城からの町を見渡した景色。ネッカー川をはさんで反対側には、哲学者の道があります。
ハイデルベルグ 観光スポット
アルテ・ブリュッケ(古い橋)
町で最も古い橋。橋にある門は、中世時代に城壁の一部をなしており、左右の塔は牢屋として使われていました。多くの詩人や哲学者が思索にふけった散歩道「哲学者の道」へもこの橋を通っていきます。
精霊教会
選帝侯ルプレヒト3世が1398年に建設。その後内陣や尖塔を加えて1544年に完成。高さ82m。最初は埋葬教会、司教座教会、大学の祝典会場として使われていました。カトリック派、プロテスタント派どちらにも使われ、現在では後者に落ち着いています。
ハイデルベルグ大学
1386年創立のドイツ最古の大学。大学が町に溶け込んでいます。活発な研究が行われ、今までに13人のノーベル賞受賞者を輩出しています。裏側の通りには、1712年～1914年まで使われた学生牢があります。軽罪でつかまった学生の影絵がぎっしりと詰まったユニークな壁画は必見です。
マルクト広場
今でも水曜と土曜に市場が開かれます。市庁舎はバロック様式で18世紀建設。1740年までトリラーと呼ばれる簡易牢獄が置かれて、軽犯罪者が笑いものにされていました。
火薬庫
各階に大砲が置かれていました。17世紀の2度の戦争によって、ハイデルベルグ城は徹底的に破壊されました。壁の厚さ6.5m、直径24mの太い塔がごっそり割れて落ちている様は壮観。これを書いたゲーテの描写が有名になりました。。
オットーハインリッヒ館
1564年オットーハインリッヒが建設。ドイツルネサンス様式の傑作と呼ばれています。旧約聖書の英雄、5つの徳を象徴した像が並んでいます。旧市街地の騎士の家のファサードにも影響を与えました。
おすすめのホテル
ホテル・ホレンダーホフ
アルテ・ブリュッケ橋のすぐそばに位置する3つ星ホテル。ネッカー川や哲学者の道を望む部屋があります。(詳細・予約はこちら)
オイロペイシャーホフ
1865年創業の5つ星ホテル。お城や市街地、田園地帯の景色を一望できます。SPAセンター付き。(詳細・予約はこちら)
ホテル・ヴィラマースタール
19世紀築のヴィラを利用したエレガントな3つ星ホテル。全ての歴史的観光スポットから徒歩わずか。(詳細・予約はこちら)
