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ストラスブール Strasbourg

プチット・フランス

多くの人と物が行き交い、『ヨーロッパの十字路』とも称されるストラスブール。南北を結ぶライン川と東西を結ぶ街道が交わる場所にあり、中世には交通の要衝としてめざましい発展をとげました。
17世紀以降、フランスとドイツとの間で激しい争奪戦に巻き込まれ、これまでに5回国籍が変わったストラスブール。憎しみあった歴史への反省から、戦後、ヨーロッパ統合の象徴として欧州議会、欧州評議会、欧州人権裁判所が置かれ、ベルギーのブリュッセルと共にEUの機関都市のひとつとなっています。

環境政策も発展していて、車を街の中心部から締め出し、トラム(最新路線電車)網を充実させたり、自転車道を導入したり、とっても先進的な街です。

ストラスブール 観光スポット

ストラスブール大聖堂前

ストラスブール大聖堂(Cathédrale de Strasbourg)
1277年に着工、1190年に計画されてから建築に300年以上を要したノートルダム大聖堂。現在はストラスブールの顔として、観光客を迎え入れます。天にすらりと伸びる142mの尖塔、細微に渡る彫刻、ヴォージュ山脈の砂岩でできたバラ色の壁が際立つゴシック建築の建物です。332段の階段を上って大聖堂の平屋根まで行くと街が一望できます。

ストラスブール大聖堂入り口

大聖堂タンパン
大聖堂正面、微細な彫刻が光るタンパンは、ヴィエルジュ・サージとヴィエルジュ・フォルの寓話を表しています。カエルと蛇を背中に隠し、笑みを浮かべながらりんごを差し出す誘惑者の彫刻を見つけられますか?
中央の大きなバラ窓には、皇帝、王、聖人、殉教者と聖書の一部のシーンが表現されています。

ストラスブール大聖堂からくり時計

大聖堂からくり時計(Horloge astronomique)
ナポレオン時代のアンピール様式7大建築の一つに数えられる、精巧なからくり時計。スイスの時計をモデルに、16世紀に作られました。高さは18m、8階建て構造です。毎日12時半には、上部キリストの前を12使徒が行進し、ニワトリが歌います。6~18時までは15分おきに死者の骸骨が現れます。時計正面には、ゴシック彫刻の名作、最後の審判の様子が表現された支柱が立ちます。

カメルツェルの家

カメルツェルの家(Maison Kammerzell)
大聖堂を背後にして右手には、ストラスブールで最も美しい家、75枚の窓と豪華な装飾を持つ15世紀建築4階建てのカメルツェルの家がひっそりと佇みます。装飾は、中世時代、ギリシャ・ローマ時代、聖書の一部などのシーンを掘り込んだものです。

クレベール広場

クレベール広場(Place Kléber)
商業施設に囲まれた街の中心の広場。毎週蚤の市が開かれ、冬にはヨーロッパ最大のクリスマスツリーが飾られます。
クレベールは、エジプトでヘリポリスを奪還したこともある総司令官。1840年、アルザス出身の彼の栄光を称えて、この広場を『クレベール広場』と呼ぶようになりました

グーテンベルグ広場

グーテンベルク広場(Place Gutenberg)
ストラスブール大聖堂近くの広場は、中世時代のこのあたりの行政組織の中心地でした。1321年に建設されたゴシック建築の市役所は現在商工会議所として利用されています
グーテンベルグはドイツ生まれですが、1434年にストラスブールに移り住み、ルネサンス三大発明の一つ、活版印刷術を実用化しました。新・旧約聖書を初めて印刷したのも彼です。

プティット・フランス

プティット・フランス(Petite France)
旧市街の西側、イル川が4本に分岐している中州に位置する一帯。木組みや切妻など16世紀から17世紀のアルザス地方の典型的建築様式の家々が並びます。もともとは水を必要とする粉屋や漁師が暮らしていました。
ライン川に合流するイル川が2本の水路に分岐し、旧市街を囲むように流れた後再び合流しているため、旧市街は運河に囲まれたような島を形成しています。UNESCOはこの島状の旧市街区域を世界遺産に登録しています。

ポン・クヴェール

ポン・クヴェール(Ponts Couverts)
1200年~1250年に塔と一緒に建設された橋で、中世時代は木造の瓦屋根で覆われていました。19世紀に石造の橋となりました。 イル河クルーズでは、ポン・クヴェールをくぐって、17世紀に建設された13のアーチを持つ要塞化されたヴォーバン・ダムまで進みます。20世紀初頭の洪水から町を守り、敵の侵入を防ぐ目的もありました。
ストラスブール港は、年に1000万トンもの商品が行き来する、フランス第2の河川輸送港です。

サン・トマ教会

サン・トマ教会(Eglise St-Thomas)
7世紀にストラスブールの最初の司教サン・フローランが創設した修道院があった場所で、9世紀の教会跡地に、12世紀に建設されました。見事なゴシック建築で、1549年には、ルター派プロテスタント教会となりました。1740年にジャン・アンドレ・シルベルマンが作ったオルガンは、モーツァルトが実演し、「生涯弾いた中で最も素晴らしいオルガン」と語りました。1777年にジャン・バティスト・ピガルが作ったザクセン元帥の霊廟も有名です。

ストラスブール大学

ストラスブール大学
ストラスブール市内の大学が統合し、隣り合うスイスやドイツと提携したストラスブール大学群は、フランス最大規模の大学となりました。国境を越えて10万人規模の学生が交流をしています。
ノーベル平和賞を受賞したアルベール・シュヴァイツァー博士やルイ・パスツールもこの大学で学びました。

ストラスブール欧州議会

ストラスブール欧州議会(Parlement européen)
1952年に創設されて以来、加盟国を増やし、現在27カ国からなるヨーロッパ議会。展開中のヨーロッパを象徴した、建設途中のようなデザインの近代的な建物です。予約をすれば、ガイド付き見学もできます。近くには欧州評議会、欧州人権裁判所も置かれます。

オランジュリー公園こうのとり

オランジュリー公園(Parc de l'Orangerie)
18世紀に建設された26haに及ぶストラスブール一大きな公園。公園の主要道は、ヴェルサイユ宮殿の庭をデザインした「ル・ノートル」が手がけました。内部には、140本のオレンジの木をもつ、ナポレオン皇妃から名をとった「ジョゼフィン」の宮殿があります。ミシュランガイド星付レストランも内部にあります。こうのとりや他の動物達を飼育しています。

パレ・ロアン

パレ・ロアン(Palais Rohan)
1732年~1742年建設。設計は、王室最初の設計技師で、ヴェルサイユ宮殿の礼拝堂を手がけたことでも知られるロベール・ド・コット。ストラスブールの枢機卿たちの館だった建物で、19世紀の初めには、ナポレオン一世が住んだこともあります。内部には装飾博物館、美術館、考古学博物館があり、貴重なコレクションを展示します。

ストラスブール現代美術館

ストラスブール現代美術館
印象派の登場から現在に至るまでの着想や表現形式の変遷を分かりやすく、順を追って展示しています。モネやピカソなど巨匠の作品の紹介と同時に、若い芸術家の紹介も熱心に行っています。

アルザス博物館

アルザス博物館(Musée d'Alsace)
ルネサンス様式の3つの家屋の中へ1907年に設置されました。正面に2つの張り出し窓を備えたバルコニーを「ドイツ式バルコニー」と呼びます。小さな中庭を囲んで吹き放しになった廊下で結ばれ、ぐるぐると迷路のような作り。伝統的な民族衣装、生活用品、家具、陶器などアルザス地方の田舎の暮らしに触れることができます。

おすすめのホテル

ホテル・クール・デュ・コルボー

ホテル クール・デュ・コルボー
中世時代の細やかな装飾が残る建物を改装したモダンで機能的なホテル。数々のホテルランキングでストラスブール1位に輝く4つ星ホテル。立地もサービスもよくて、大満足間違いなし!(詳細・予約はこちら)

リージェント・プチット・フランス

リージェント・プチット・フランス
世界遺産のプティット・フランスの中にある4つ星ホテル。イル河を通る船がご覧いただけます。改装されて清潔感あふれるモダンなホテル。朝食の種類も豊富。(詳細・予約はこちら)

ホテル・グーテンベルグ

ホテル グーテンベルグ
ストラスブール市の中でも最高の立地!大聖堂にもプチット・フランスにも近くて観光をがっつり楽しみにたい方向き!おいしいレストラン&バーめぐりやお買い物にも最適です。木組みで内部はこじんまりとした造り。(詳細・予約はこちら)

おすすめのレストラン(以下はトリップアドバイザーをもとにしています。)

ル・キャボー

ル・キャボー(ギュレーホフトGurtlerhoft)
大聖堂前に位置するストラスブール1のタルト・フランベレストラン。洞窟の中のような内装で、釜で料理したタルト・フランベが食べられます。(詳細はこちら)

ル・ティル・ブーション

ル・ティル・ブーション(Le Tire-bouchon)
大聖堂のすぐ近く。おいしい郷土料理が食べられるレストラン。量も質も◎(詳細はこちら)

エスカエシェル

エスカエシェル(S'kaechele)
とても家庭的なレストラン。小さい造りながら、おいしい料理を堪能できます。トリップアドバイザー口コミ評価1位。(詳細はこちら)

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