フランスの結婚式招待客のマナー
一般的なマナー
フランスでの結婚式には、決まった型がありません。
式の雰囲気は、式を挙げる家庭や地域によってさまざま。
日本の結婚式・披露宴と比べて、少しセミフォーマルな感じ、和気あいあいとしたパーティーを想像しておくとよいでしょう。
披露宴・パーティーは、夕方頃に始まって、翌日の早朝まで続きます。
日本のように披露宴と二次会の区別はありません。
夕食を数時間に渡って楽しみ、合間合間に席を立って移動したり、ダンス、体を動かす機会があります。
疲れたら、招待客は各々帰っていきます。
荷物を預ける場所は、会場にない場合がございますので、当日は,軽装で参加します。
教会で結婚式がある場合、カメラのフラッシュは切って、撮影しましょう
服装について
招待状にドレスコードが書かれていなければ、セミフォーマルで大丈夫です。
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花嫁色の白以外であれば、基本的にどのような色・柄でもOK。
女性は、セミフォーマルなワンピースやカジュアルなお洒落をしている方が多くいます。
教会では肌を出すのは良くないので、肩や胸の大きく開いたドレスを着る場合は、羽織ものを持っていくとよいでしょう。
夏だと暑くなるので、ノースリーブのワンピースなどでも大丈夫です。 - 男性は、明るい色のスーツや、ダークスーツ&明るい色のシャツなど、スーツ姿であれば、下手に浮くことはありません。
- 子供は、さっぱりした格好であれば、カジュアルな服装で大丈夫です。
- 日本の浴衣・着物は、荷物が多くなるのと暑いのが難点ですが、フランス人には非常に喜ばれます。