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幼稚園の登録・必要なもの

便利なリンク Liens utiles

ストラスブールの幼稚園登録手続きに関するリンクです。

幼稚園(école maternelle)の入園について

フランスの幼稚園の入園は、9月です。
入園対象年齢は2歳から可能ですが、たいていは2歳半から3歳です。
例えば、2012年9月の入園の場合、2009年1月から12月の間に 生まれた子どもが対象となります。その場合、9月以降に生まれた子どもは、3歳になる前の入園となります。
時々、1月上旬の生まれで、幼稚園に空きがある場合、一年早く入園することもあります。

入園登録について・必要書類

2月の下旬頃から順次、入園申込書が市役所、区役所、託児所、保育園などに配備されます。(待っていても市役所から個々に連絡が入ることはありません。)
申込書に記入し、必要書類を添付して、近くの市役所又は区役所に持参するか送付します。

その後、市役所より登録完了、入園先幼稚園の詳細、給食の申込書、園長との面談についての案内が届きます。
公立幼稚園の場合、学区が決まっているため、普通は学区内の幼稚園に通うことになります。理由があって違う幼稚園を希望する場合は、越境入園ができる可能性もあるので、市役所と幼稚園に要相談です。


必要書類(市役所に関するサイトhttp://www.strasbourg.eu/accueil

園長面談~入園まで

園長面談は、各自が幼稚園に問い合わせをして日程を決めます。
面談の内容は、子供の性格、健康、希望諸事項、バイリンガル幼稚園の場合はその希望クラス、などになります。

フランスでは、昼食は給食のほか、自宅に帰って食べることもできます。
給食は、好きな日に食べることができるチケット制、決まった曜日を指定する登録制があります。どちらも、市役所や区役所へ給食費の支払いに行くことになります。
一回の給食費は、CafのQuotient familialの数字によって、各家庭で異なります。(CAFサイトwww.caf.fr/)

後日、幼稚園から入園案内とクラス発表の日程が送られてきます。
入園案内には、入園までに準備する物などが記載されています。(準備するもの:証明写真、おやつ袋、下記の必要な物リスト)
8月下旬から9月上旬になると、幼稚園前にクラス分けが張り出され、子どものクラスを各自で確認します。

バイリンガル教育

ストラスブールはドイツに隣接しているため、多くの公立幼稚園で、ドイツ語とのバイリンガル教育が行われています。
その場合、フランス語のみのクラスとバイリンガルクラスがあり、入園面談の時に選択することができます。
基本的に、フランス語の担任とドイツ語の担任というように、担任が二人になります。曜日によってフランス語の日とドイツ語の日がわかれ、ドイツ語の日ならば、一日中ドイツ語での授業です。
月曜日<ドイツ語>、火曜日<フランス語>、木曜日<ドイツ語>、金曜日<フランス語> というような流れです。
一度、フランス語クラスに入った後に、バイリンガルクラスに入り直すことはとても難しいということです。また、バイリンガルクラスに入ってしまえば、基本的に中学校までバイリンガル教育が続きます。

ストラスブールには両親のどちらかがドイツ人である子供が多いですが、そのような環境の子供はクラスに半分もいないくらいで、大概は純粋なフランス人や別の国の子どもがおり、とてもインターナショナルです。

幼稚園にかかる費用

公立の幼稚園は授業料がかかりません。
年に一度、年間費として(行事に使用)15ユーロの徴収があるのみです。 (同じ園に兄弟がいる場合は割引あり)
また、教材費としての徴収はありませんが、各クラス毎に必要な物のリストが 配られ、各家庭で用意します。

ペンや自由帳、ティッシュなどはクラスで使用するものですが、ファイルやノートは各自で使用することになり、子どもの名前を記入して提出します。
必要なもの

ストラスブールの私立幼稚園リスト

ストラスブールには公立幼稚園の他に、私立幼稚園やインターナショナルスクールなど様々なタイプの幼稚園があります。

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